「いいおじさん」からの脱却
年下女性がおじさんに抱く感情は様々ですが、まずはおじさん自身がどのキャラで接してゆくのかを決める事が重要です。
しかし、おじさん達は経験豊富とはいえ自分がどんな人間なのかということを知らない方が多いような気がします。そうなるとせっかくの年下女性との出逢いもとりとめのないおじさんの会話、特に自慢話で終わってしまうことが多くなるでしょう。
自分をもっているおじさんというのは、あえて自分の話しをせず相手の話を聞きながら話題を広げられています。
大概、一回や二回のデートくらいでは恋愛はスタートしません。ネタが豊富なおじさんならまだしも、一回のデートで全力で自分の話しをしてしまうとどうなるでしょう。
もしそこで興味をひかれ二回目のデートが叶っても、新鮮味のない会話で飽きさせてしまいかねません。自分の事を話すのは程々にして、相手から興味をもたれ聞かれた時には答える、仲がよくなるまではある程度の距離感を保っておいたほうがよろしいかもしれませんね。
また、年下の女性の話しを聞き入ってばかりいても男女の関係はなかなか進みません。基本的に女性はおしゃべりなので、話を聞いてくれるイイ人を求めています。これを錯覚してしまい現状を受け入れてしまうと、ただの「いいおじさん」化してしまいます。
自分のことを話してばかりいても勿論いけませんが、ある程度自己主張も必要になってきます。タイミング次第で心の距離がグッと縮まったり遠のいたりもするものです。
さて、ちょっとここでおじさん達に質問です。何に興味ありますか?異性と共感できる、又は異性から憧れられる趣味・趣向が何かありますか?
よくおじさん達から寄せられる意見としては、年下の女性とうまく話せないとの内容が多くみうけられます。多分、相手と共感できる内容に歩み寄ろうとはせず、だからと言って相手から尊敬の念で聞き入ってもらえるような趣味もない。こんなところではないでしょうか?
例えば、多少ファッションに興味があるおじさんは大概男性誌しか観ていないでしょう。自分に着れる物、身に着けるものにしか興味をしめさないのでは女性との会話は成り立ちません。
本当にファッションに興味があるなら女性誌を観てたほうが大変参考になりますし面白いのです。また、それを女性との会話に生かすこともできるのでおのずと楽しい空気感も広がるはずです。
年下といはいえ、女性は女性です。上辺だけの人かどうかを見極める力は男性より遥かにすぐれています。おじさんは理論武装だけしていても必ず見抜かれ、会話途中で飽きられてしまうので気を付けましょう。
次回は モテないおじさんがモテるようになるには?
お楽しみに!
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